Daisuke Fukushima
健康診断の結果、どうしてますか?
今回は、健康経営でもし起きてしまったら、
企業運営にとって存続の危機になってしまう可能性もある!
そんな健康リスクについて、お伝えします。

これは、自分もでしたが、多くの経営者の方って、
どちらかというと商品やサービス、そして営業的な目線の方が多いかと。
そういうスタンスの人たちからしたら、攻めの人たちからしたら、
就業関連や人事関連などバックヤード関連の守りについては、
意外と弱い企業さんも多いのではないか!?と思います。
今回の話は、そのような経営者の皆さんにとって、とても重要です。
最近、経営者の方にお話しすると、やはりノーガードというか、
【え!?そうなの!?】
という方が多かったこともあるので、お伝えさせていただきます。
これは、健康経営云々ではなくても重要だからです。
そもそも、御社では、健康診断を社員の皆さんに年に1回は受信してもらっていますよね!?
では、その結果をチェックもある程度はしていますよね?ある程度。
で、まず、①その中で、リスクの高い方はどうなっていますか?
『注意しとけよ~! 』とかでおわっています?
②ちゃんと産業医にリスク判定などをしてもらったり、診断を受けてもらって、
今後の方針を指導してもらったりしていますか?
③そして、その方の業務上の配置については、検討されていますか??
御社は、①~③のどれにあたるでしょうか?
え!?
という方、少なくないのでは??
結論
③までできていないとやばいです!
健康って自己責任じゃないの!?というのが、そもそもあるかもしれません。
経営者の方からしたら、そういった考え方、間違えじゃないと個人的にも思います。
だって、自分の健康は自分で守るものだから。
ですが、従業員の方がそういった理解でいたとしても、
ご家族が何かあったら、どう反応するのか!?が、分からないんですよ。
健康リスクがある。
例えば、糖尿病の方がいたとする。
低血糖になった場合、立っていられなくなってしまう可能性もある。
そんな方が高所作業をしているなか、低血糖になってしまって、
不幸にもお亡くなりになってしまったとする。
遺族は、会社がその方の病状をわかっていながら、リスクのある仕事を続けさせていた。
ということで、訴えてきてしまったとしたら、会社の負けになってしまうんです!
だから、産業医にチェックしてもらい、健康状態からどういった勤務がNGか?
そして、通院も含めて指導をしてもらっていた!
そのうえで、仕事の配属も考慮されていた。
という事がなされていないとだめだってこと。
会社の責任で人の命がなくなった・・・。
となってしまっては、大きなお損害になりかねませんよね!?
会社に貢献してくれている従業員を大切にすること。
その基準をどこにするべきなのか!?
再度、見直してみてくださいね。
詳しいご相談などは、随時受け付けておりますので、ご連絡ください!
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