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  • 執筆者の写真Daisuke Fukushima

事前対応の大切さ!

こんにちは。

株式会社Life Time Valueの福島です。


今日は、健康経営の導入時において、一番効果の高い点をご案内します。


『健康診断』の結果をみて、適切な対応をしていますか!?という点です。


これ、実は、最初は全くそういった観点で見ていませんでした。

なぜなら、自分自身、トレーナーという視点で、単純に多くの方の健康意識を

上げていただく事。健康のためのアクションをとってもらうことで、

多くの方々の健康レベルを上げて、

失ってから気づくのではなく、在りたい健康状態を定義してもらい、

その方向へ向かって実践してもらいたい!

そんな思いが強かったという事なんです。


その結果として、健康寿命を延伸させることにつながる!と。


ですが、それは、すぐに結果が出ることではありません。

実際に我々の健康経営サポートチームで様々なディスカッションを行い、

サポートをして企業の話を聞いていくうちに、まず、導入において、

とても大きなメリットがあるぞ!という事が明確になりました。


これは、自分が経営側にいた際にも全く見ていなかった、知らなかったことであり、

ですが、経営陣にとっては知らないとしても、対処すべきことである!からです。

また、数件経験もありますが、従業員の健康が失われてしまってからでは、

その従業員の方にとってはもちろんのこと、その家族もですし、

雇う側の会社としても、大きなマイナスになっている!という事は同じだからです。



もっと言うと、【健康診断】は、年に1回行っていますよね。

その結果を確認した際に、適切な判断をしているか!?という事なんです。

これは、確認を実際にしたかどうか!?ではなく、

確認すべきものであり、それに対してフィードバックを個別にする!という事が必須。


だから、【御社はやっていますよね!?】というスタンスです。

そのうえで、病気のリスクがある人をそのようなポジションに配置したら、

当然、そんな問題は起きる可能性はあるのは、当然のことですよね!と。


例えば・・・

年々、体重が上がっている人がいた。

血圧や血糖値のデータもそれに比例して上がっていた。とする。

これに対して、会社側は聞き取りをして、改善すべきということを警告を本人に出す。

再診とかだけではなく。

それをせずに、まだグレー(ほぼ黒だけど、健康診断のデータ的に正常高値なので、と)

だから、そのままにしていたとする。ですが、この方が、睡眠時無呼吸症候群の初期とかで。

日中寝てしまうことなどがたびたびあったとする。


なのに、ディスクワークから、運転を伴う仕事に移動になっていて、

午後に居眠り運転をして事故を引き起こしたとしたら・・・



安心して働くことができる職場づくりをすること。

これって、経営陣なら当たり前でしょうが、従業員としても大切な基準になりますよね。

そして、そのつぎのステップとして、その基準が当たり前!という

社内の風潮、風土、規律やルールも含めて、自然とそうした会社にする。

それが、従業員の安全や健康意識にもつながり、健康レベルが上がると、

集中力がアップしたり、働きやすい会社という事での様々なパフォーマンスに影響が。

そういった積み重なりで、事業の結果になってくる。株価も上がる!

こういった流れにもっていくための投資を中長期的にしていく事が【健康経営】です。





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